2020年プレミアリーグの優勝チームを占う。気になる日本人選手の活躍はあるか?

サッカー最高峰のステージです

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2018~19年シーズンの「サッカープレミアリーグ」の優勝は「マンチェスターシティ」に決まりました。さらに世界NO.1を決める「ヨーロッパチャンピオンズリーグ(CL)」の栄冠は「リバプール」に輝き、ますますプレミアリーグの充実ぶりが際立った結果となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かって「セリエA(イタリア)」「リーガエスパニョーラ(スペイン)」に大きく後れを取っていたサッカーの母国イングランドは、1992年発足以来最高の人気とレベルに到達したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパ各国のプロサッカーリーグは必ず「1強若しくは2強体制」で形成されており、優勝の行方は殆ど決まっている状況です。強豪クラブは資金が潤ってるので(資金繰りに困る事無く)強化にあてる事が出来ます。従ってますます(自国のビッグクラブとして)他のクラブとの差が広がっていく結果に繋がっていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペインだったら「FCバルセロナ」「レアルマドリード」です。イタリアは「ユベントス」でドイツは「バイエルンミュンヘン」という具合ですね。殆ど最初から「優勝チームが決まってる」中での争いと言えるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ては「ヨーロッパチャンピオンズリーグ(CL)」狙いという背景も否めません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自国リーグの消耗を極力減らし「狙いはCLあるのみ」という策略もあります。それだけ「ヨーロッパ最強」の称号は重要な意味を持つのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくにスペインの2強は選手にとって最高のステイタスであり、一流のフットボーラーが集まるわけですから(CLでの成績も)圧倒的で比類なき人気を誇ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのスペインも、かっての輝きに陰りが見え始めてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルセロナは相変わらずの「メッシ頼み」で、レアルマドリードに至っては「クリスティアーノ・ロナウド」が退団以後チームが崩壊状態に陥る始末。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのロナウドが移籍したセリエAも盛り返してますが、まだ全盛期の輝きは取り戻せていません。さらにドイツは2014年のワールドカップ優勝をピークに凋落傾向が止まらない状況です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中で「一人勝ち状態」なのが「プレミアリーグ」と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

常に優勝争いは上位数チームによる混沌としたスペクタクルな展開になります。それ故にリーグ戦の面白さは他を圧倒する展開と言えるので観客動員も上昇一途です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また高額な放映権を獲得し、資金も贅沢に使える状態ですから世界の一流選手が流れる状況を生み出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝争いが読めない激戦を戦い、疲弊してもおかしくない中で「ヨーロッパ最強の称号」を得た事はリーグ全体が「最強」と証明したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「最高の人気」を誇るわけですから、今や「ワールドワイドなフットボールリーグ」と呼べるでしょう。過去には苦難の歴史がありましたが、今やそれらを乗り越えてフットボーラー最高のステージへと輝きました。この流れは今後も続いていくと思われます。

名将の知恵比べを制するのは?

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もはや「世界最高峰リーグ」に上り詰めたわけですから、そのステージには最高の選手だけでなく監督も目指す様になりました。ステイタスとしてもトップに上り詰めた故に(チャレンジングな要素が)全てを惹き付けると思うのです。つまり「プレミアで結果を出す」事がモチベーションに繋がっていると言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラブ諸国のオイルマネーや中国経済のバックアップで著しく成長したクラブが増えました。それら体力を付けたクラブが集い(クラブ間の)格差が減った事も大きな魅力となっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして世界でも屈指の指導者が「欧州サッカーのトレンド」を発信するまでになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グラウディオラ(マンチェスターシティ)」「クロップ(リバプール)」「ポチェッティーノ(トットナム)」の3指揮官がとくに際立つ存在と言えるでしょう。決して一人のエースに捉われず、選手を隈なくカスタマイズする能力に抜きん出てるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラウディオラは言わずと知れた「バルセロナ」で指揮を執り、メッシを始めとするスター軍団を率いて一世を風靡しました。しかし、それは「個の力」に温存する事無く「戦術をチームに落とし込んだ」故の結果だったのです。その延長戦上にメッシを置いて(チームを)強化したと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今や「戦術の発展性」を抜きにしてサッカーを語る事は出来ません。もちろん、優秀なストライカーは必要不可欠ですが「指揮官の戦術」に当てはまり対応出来る選手が優先されるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり「フィジカルやテクニック」だけではなく「サッカーIQ」も高くないと勤まりません。ハイクオリティのサッカーに対応する能力が今は求められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激戦が続くが故に選手の消耗も少なくありません。その為「チャンピオンズリーグ」での優勝回数が多くないのですが、決して「プレミアのレベルが低い」と言えないわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1強や2強体制で「チャンピオンズリーグ狙い」のドイツやスペイン、イタリア、フランスと決定的に違う「プレミアリーグ」は制する事が至難の業です。まして連覇となれば困難を極めるわけですから、今や「プレミア制覇」「チャンピオンズリーグを凌ぐ」と言っても過言ではありません。その目標を達成する為に「名将」は常にトレンドをチームに落とし込む戦いを強いられるのです。

20年に笑うチームは?そして日本人選手は?

2019~20年シーズンも間もなく始まります。そして過酷なリーグ戦を制するのは「バージョンアップ」を如何に進めていくかがキーワードになってきます。もちろんビッグネームの補強が注目されるところですが、チーム戦術に当てはまった(地味でも)的確な強化を図ってるかに注目すべきなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームの弱点を補う補強がポイントになります。まずはチームとしてのバランス重視ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦力をだぶつかせる無駄な補強は、却って、チーム全体の士気を下げる結果を招きます。そして現在の主流にマッチした補強を行ってるかを見極めることが大切と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この夏最大の目玉となりうる選手は「アヤックス(オランダ)」「ファン・デ・ベーグ」「デ・リフト」と、タレントの宝庫オランダから出た若手二人です。相当な才能を誇る上に伸びしろも大きく激しい争奪戦が予想されます。日本では馴染の少ない選手ですが、確実に今後ビッグネームになり得る逸材なので喉から手が出る程に獲得したい存在と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、補強を抜きにして考えても有力なチームは必然的に浮かび上がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前述した「名将3人」がそれぞれ率いる「マンチェスターシティ」「リバプール」「トッテナム」の3チームが最も有力と言えますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも「オンリーワン」を決めるなら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マンチェスターシティ」に決まりでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャンピオンズリーグはトッテナムに敗れ「8強止まり」でしたが、リーグ連覇を含む国内主要タイトルは全て獲得する圧巻ぶり。その唯一逃したチャンピオンズリーグも不運な判定がありましたから、決して実力的に劣ってたわけではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むしろ、グラウディオラの目指すサッカーが選手に浸透し「熟成」されてきた感があります。さらに彼の「バルサ時代」からの進化系がようやく完成し、選手がそれに沿った動きを醸し出す様になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ベルナルド・シウバ」「ダビド・シルバ」「フェルナンジーニョ」の中盤がしっかり機能してますから、まさに隙がないのです。ライバル達にとってマンチェスターシティの牙城を崩すのは容易ではないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンチェスターシティに続くのは「リバプール」「トッテナム」だと思いますね。チャンピオンズリーグのファイナリストですし、シーズンを通して調子を崩さなければチャンスはあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統の「マンチェスターユナイテッド」は戦力の底上げが急務ですし「チェルシー」「アザール」流出という事態に備える手を打たない限り苦戦は逃れられないと思います。ここ数年低迷している「アーセナル」は何かきっかけを掴まない限り、厳しいでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019~20プレミアリーグ順位予想(上位10チームまで)

 

マンチェスターシティ

リバプール

トッテナム

マンチェスターユナイテッド

チェルシー

アーセナル

エヴァートン

ワトフォード

ウルヴァーハンプトン

レスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、注目の日本人選手ですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉田麻也選手(サウサンプトン)以外は厳しい現状に変わりありません。武藤嘉紀選手(ニューカッスル)は出場機会が少ないので限られた(出場機会の)中での結果を出して信頼を勝ち取る事ですが、攻撃型ポジションの選手はプレミアで苦しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは圧倒的なフィジカルの強さとスピードを兼ね備えた上で、サイドバックあたりのポジションに当てはまる選手が求められてると思います。今は海外でも「ステップアップチーム」が存在しますから、そこで結果を出してプレミアに移籍する経路がベストでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉田麻也選手に続く、有力候補は「酒井宏樹選手(フランス・マルセイユ)」だと思います。まだ「リーグアン(フランス)」所属なのですが、将来的にはプレミアでプレーしても遜色ない(レベルの選手)と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海外スポーツが身近な存在として観れる様になり、楽しみのオプションが益々増えてきました。そんな中でも「プレミアリーグ」はトップの人気を誇る存在と言えます。ザクッと予想を書いてみましたが、いい意味での波乱も十分考えられますので、各自「応援するチームや選手」を見つけて(楽しみを)カスタマイズして下さい。また新たな発見があると思います。

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