2018年W杯まで8ヶ月。不安いっぱいの日本代表に勝機ある?

サラリーマン社会みたい

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来年の「サッカーワールドカップ・ロシア大会」を決めた日本代表ですが、先日の「キリンチャレンジカップ」での2試合(VS ニュージーランド、VS ハイチ)だけはいただけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら「親善試合」と言っても、内容が悪過ぎますよね。敢えてスコアは書きませんが、好守に渡りチグハグな上、まるで何かに怯えてる様な印象すら受けたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

技術的な事は専門家の意見に任せますが、迷いが生じている姿がアリアリと出てました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それに言葉は悪いですが、親善試合で格下相手にゴールを決めてハシャギますか?せいぜいハイタッチぐらいで止めておくべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、どこか「硬い印象を受けましたね。親善試合ですから「失うもの」は何も無いはずなのに「重い物」を背負って、窮屈になって余裕も感じられない…

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまで推測ですが「ハリルホジッチ監督の顔色を伺いながらプレーしてなかったか?」という事です。厳しい監督と聞いてますし、選手には日頃から「精度の高いプレー」を要求するが上に「熱くなり過ぎる」と。そして選手は「要求に応えよう」と、逆に硬くなる印象ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで「強面部長」に怒られるのが嫌だから、無難に仕事をこなす部下という構図がピッタリ当てはまるわけですよ。生真面目と言えば、そうなのですが「プロ」であり「代表選手」ですから自分達の創造力を駆使して暴れ回るプレーを魅せるべきでしょう。また、上司に当たる監督も「ガチガチに選手を縛り付けてないか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合に「緊張感」は必要ですが、双方にマイナスな緊張感は何も結果をもたらしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何だか、プロのサッカーの試合にも関わらず「サラリーマン社会」の悲哀を感じさせられそうな寒い内容でした。このままでは絶対に8ヶ月後に控えた本大会での「決勝トーナメント」進出は厳しいでしょう。

 

イエスマンでは勝てません

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血液型で言えば、日本人はA型が多く「几帳面で勤勉」で知られています。それが、きめ細やかな仕事ぶりを発揮し、何事においても諸外国の真似出来ない繊細さがあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

しかし…

 

 

 

 

 

 

 

これがサッカーの様な激しい「狩猟民族」の中から生まれたスポーツでは不利と言えますよね。基本的に「農耕民族」である日本人は、何かを作り上げる技術に抜きん出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で「激しく奪い合う」様な事は、どうしても「思慮深く」なるケースがあるのです。それが(サッカーの様にボールを奪い合う競技では)マイナスに作用するわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近では、かなり改善されてきましたが、それでも(思慮深く)遠慮した「指示待ち」の体質が顔を覗かせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の日本代表を見ていると、監督の厳格さ故に選手が「従おう」と従順になり過ぎてないか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある程度のベテラン選手はともかく、若手で「これから代表を担う」選手が本来の良さを消してしまってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果「格下チーム」にすら(雰囲気を)見透かされて、自分達のやりたい事がさせてもらえなくなる

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチリ仕事をする事と「指示待ちのイエスマン」では180度違いますよね。まず、自分達で分析をして工夫をしないと(どんな相手にも)苦戦するばかりでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

実力は申し分ないわけですから、監督の作戦や指示を待つだけでなく、あくまで自分達で考えた中に「落とし込んで」進めていく必要が求められますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく「個で打開する」と表現しますが、個とは指示待ち人間の事を指しません。指示を如何に消化するか?を求められているのです。

 

キーワードは欧米化?

悪い意味での「日本らしさ」が思慮深過ぎる点だと思います。これは致し方無いのですが、日本人のDNAに「遠慮」が刷り込まれているのです。

 

 

 

 

 

 

 

それが「ここぞという時」に顔を出すと、戦いの場において致命的な結果を生みます。

 

 

 

 

 

 

 

サッカーを観ていて、一瞬「エアポケット」の様に選手の足が止まるシーンがあります。そしてポッカリ空いたスペースにボールを奪われゴールを決められるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり専門家の指摘も少ないのですが、ここに「遠慮」が入っていると思うわけですよ。変な意味での「譲り合いの精神」とでも表現しましょうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

一般社会でもありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

「何か意見ある?」

 

 

 

 

 

 

 

会合等で出席者に意見や質問を求めても、皆黙り込んでるシーンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、無難に終わらせたい気持ちが強く「波風を立たせたくない」わけですよ。また変に意見をする様なら、拗れる恐れもあるので黙って「スルー」を決め込む姿勢ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

積極性のある方でも、この様な傾向に走りがちと言えます。ここが「欧米系の人」には歯痒く映る場面でもあるわけです。職場や社会においても「積極的バイタリティー」の行動を示すと周囲がドッチラケになる事もあるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、国内だけでは通用しても「海外」では致命的なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

サッカーに話を戻しますが、個人的には2年前(2015年)の「ラグビー日本代表チーム」を思い出して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

相当厳しい監督に追い込まれながら、本番の土壇場では「指示を拒み」自分達の意志を貫きました。そして歴史に残る「大金星」を挙げたのは記憶に新しいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

決して「指示を無視」するのではなく、自分達で譲れないところは通してみる「勇気」ですよね。いわゆる「欧米化」ではありませんが、海外で戦うならば(強い意志は)必要な事だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

あと8ヶ月は、決して長くありませんが「自分達の強い気持ち」を失わなければ「チャンス」は残っていると思います。不可能は「不可能のまま」ではないのですから。

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