2018年に燕は飛躍するか?スワローズ下克上の可能性を冷静に考える

2015年のセ・リーグチャンピオンですよ

スポンサーリンク

プロ野球ファンには、物足りないストーブリーグの季節に入りましたね。あとは「FA選手の動向」「選手の年俸」という話題ぐらいしか見当たりません。もちろん、早くも「来年に期待」となって早くも楽しみを募らせてるファンもいるでしょうが…

 

 

 

 

 

 

 

大物選手を獲得して期待が膨らんだり、今年の活躍から上積みを見込める可能性のあるチームは楽しみですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、何の可能性も感じられないままシーズンを終えたチームはどうでしょうか?これで期待を抱かせるだけの材料が揃ってるか疑問を感じるチームも存在します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが「東京ヤクルトスワローズ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言って「夢も希望もない」断トツの最下位でしたし、来年を考えた場合「どこまで挽回できるのか?」という疑問を今だに払拭出来てないわけです。確かに故障者が数多く、マトモに試合を出来る戦力でなかった事も事実ではあります。かと言って、故障者が全て戻り「どうだったの?」と問われたところで答えが変わるとも言えませんよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監督も確かに交代しましたが、それも「前監督」を復帰させただけです。これなど「自前でなんとかやってくれ」と頼んでる感じですから、正直「外部からの大物」を招へいする気も無いのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな惨憺たるチームが「2015年度セ・リーグチャンピオン」だった事実を把握してる野球ファンはかなり「コアな部類」に入るんじゃないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも「ゼロ」ではありませんし、まだ開幕までは4ヶ月あります。優勝は無理としても「下克上を起こす」可能性はゼロではありません。ここは、希望を捨てない為にもスワローズの未来図をキッチリ書き記して来年へ備えたいと思います。

新コーチが「革命」を起こす?

スポンサーリンク

来季からスワローズに新たなコーチが3人加入します。まずチームOBで長年攻守に渡ってチームを引っ張ってきた「宮本慎也コーチ」にカープの2年連続優勝に貢献した「石井琢朗、河田雄佑コーチ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言って「戦力になる」コーチだと言えますよ。スワローズにとっても頼もしい存在になるでしょうね。何と言ってもこのチームは良くも悪くもフレンドリーなチームカラーですからね。そこに「緊張感」をもたらすコーチが加わる事によって、内部の緩んだ空気を払拭出来るでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

とくに「宮本コーチ」には、その役割を期待されていると思います。まずスワローズの場合、序盤から躓いて故障者も続出してチームとしての機能が停滞したままになってたわけです。そこに「負け癖」が重なる事により「緊張感が薄れ」勝つ為のきめ細かい野球が出来なくなっていったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに「鬼軍曹」なるべく存在の加入は大きいと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また「優勝連覇のノウハウ」を知るべき「石井、河田両コーチ」の存在も「負け癖チーム」にとってはプラスに働くでしょうね。つまり、スワローズにとって急務なのは「負ける事に慣れた体質」を変えていく事にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、それだけで「大きく」は変わりません。気合や気持ちという「メンタル面」だけでは足らないのです。何よりもまず「故障者を復帰」させる事が求められますし、大切なのは1にも2にも「投手力」なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年の「セ・リーグチャンピオン」ですからね。そこから瓦解した背景は「投手力」が最も大きいわけです。その投手力を如何に立て直すかとい課題もスワローズにとって突き付けられています。

2015年の再現はあるか?

「パ・リーグ」と違い「セ・リーグ」は比較的「上位と下位」の力は拮抗しています。従って来季の「最下位候補」にされると思いますが、上位進出は十分望めます。但し「チーム戦略」が必要になりますがね。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、先発投手を最低でも5人は揃える事ですよ。特にスワローズの場合、殆ど先発投手が足らなかったですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、ただ揃えればいいわけではありません。確実に「勝つ計算の出来る」投手を育てるべきです。あの「横浜DeNAベイスターズ」が躍進したのは、まず「投手力」の強化が上手くいった事ですよ。しかも「しっかりと育て上げた」という点が大きいわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また「セットアッパー」「クローザー」を強固しないといけませんし、中継ぎ投手をもっと強力にしていく必要があります。地味な存在ですが、現代の野球において「中継ぎ投手を軽んじる」チームに栄光無しと言えますよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そして2015年の再現はなるか?」という点はあるのかどうかですが、可能性はあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし「来年はありません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早くても「あと3年」は建て直し時期が必要でしょうね。それでも2年前に優勝したのは事実ですから「ハマったら勝つ能力」はあるのです。とくに長打力はリーグ屈指ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直なところ、まだ浮上する可能性は低いですが「これから」の期待は持てると言えますよ。全く可能性の無いチームなら別ですが、セ・リーグは上位と下位の差が少ないと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

今年は「大負け」しましたが、個人的に「燕軍団の飛翔」は数年後には有り得ると思ってます。

(合わせてお読みください)

2018年阪神が優勝する為に必要な事。いざ超変革は最終章へ!
スポンサーリンク


コメントを残す