プロ野球のユニフォームは何故ダサい?パジャマ型からの脱却を考える

復刻版ユニを醜くするな

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21世紀も突入して20年近くなり、いろんなジャンルで「進化」を遂げて来ました。もちろん「人」は別ですが、顕著なのが「IT分野」と言えますよね。電化製品や機械その他色々あります。数え上げるとキリがありません。そして衣料関係もそうですよね。この中には生地やデザイン面での進化が目覚ましく、生活する一般だけではない「アスリート」が頗る恩恵を受けているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸上・水泳・スケートという「タイムを更新する競技」には著しい成果を見て来ましたし、それ以外の競技にも動きやすさという点で相当なアシストを担って来ました。ドラマ「陸王」でテーマになったシューズもそうですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「機能」だけではない「デザイン」も格段に良くなりました。つまり内面も外面も進化を遂げてきたわけです。また全てにおいて「よりコンパクトに、よりスリムに」向かってると思われます。これは無駄を極力無くしていこうとする考えが基本的な「コンセプト」にあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どう見ても「進化」どころか「退化」しているとしか思えないのが「プロ野球のユニフォーム」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく「〇年代の復刻版ユニ」と、往年の懐かしいユニフォームを着用して試合が行われる事があります。もちろん主催者側の企画によるもので、かっての自チームをリスペクトして試合に臨もうとする意図の表れなんですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの「ダボダボパンツ」は何とかならないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかく「往年の懐かしいデザインのユニフォーム姿」なのに、パンツがダボダボでストッキングも完全に隠れているわけです。果たして、この姿が「70年代や80年代にまかり通っていたユニフォームなのか?」と疑問の念を拭えない気持ちになりましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全くもって「醜い姿」としか思えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、現在のプロ野球は「ダボダボのパジャマ型パンツ」を主流に着用する様になっているのです。殆どが「スリム・コンパクト」に研究開発され、同じ球技でもその流れを汲んでいるにも関わらず「プロ野球」だけが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダボダボのパジャマパンツという逆行を進んでいるのです。

イチ流はトレンドに乗らず

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この「ダボダボパンツ」はいつから流行し出したのでしょうか?おそらく10年以上前から主流になっていたような気がします。所謂「クラシックスタイル」と呼ばれる「ストッキングを出したタイプ」「野球のユニフォームのスタンダード」で、今でも「プロ野球を除くカテゴリー」では主流になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球では20年以上前に「ストッキングを隠すパンツ」が主流になり始め、気が付けば殆どの選手がストッキングを見せないユニフォームでプレーしてましたね。ただし「パンツはスリム」でしたので、見た目はスッキリとシャープで格好良かったですよ。更に遡って戦前や戦後の頃はダボダボでしたけど「通気性に優れた生地も開発されてない」時代でしたから致し方無いですよね。それでもセンスのある格好良さを感じる事が出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう時代を経て、徐々に開発が進んでいくわけです。もちろん新たに製作するにあたっての企業努力は並々ならぬものがあったと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが何故「退化」してしまったのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのダボダボパジャマでないと、いけない理由でもあるのですかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著しくパフォーマンスが向上しますか?それとも安全性ですか?通気性が良くて身体に優しいわけですか?あの「ダボダボユニ」に、魔法の様な効果が隠されているのであれば(多少は)納得します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、日本プロ野球史上「最高のベースボールプレーヤー」であるイチローは一度も「ダボダボパジャマユニ」を着用していません。オリックス時代やマリナーズ加入数年間の頃はストッキングを隠すパンツでしたが、スリムタイプでしたし以後もストッキングを出すタイプ(のパンツ)で通してますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

常に「最高のパフォーマンス」を心掛けている屈指のスーパーベースボールプレーヤーが、あの「ダボダボ」を全く着用していないのです。つまるところ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着用する必要無し!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、断定してるわけです。それは全く何の必要性も無い、ただ不格好なパンツというだけの存在と言えるのです。わざわざ「不格好なパンツ」を着用する意味等どこにもないと(イチロー選手は)証明してる様なものですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなダサいユニフォームを着用しないといけない理由は一体どこにあるのでしょう?

敬遠ルールとパジャマユニは絶対反対!

少子化の影響もありますが、現在日本は「著しい野球人口減」に陥っている状況なんです。先月亡くなった「故・星野仙一氏」も野球人口減を何とか食い止めたいと憂いてた事は有名な話です。それならば少しでも魅力的な要素を上げる必要がありますし、ネガティヴな事は極力減らしていかないと(人口減は)進む一方と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本のプロ野球界は何でも「メジャーリーグに倣え」とばかりに統一しようとします。この悪名高きパジャマ型ユニフォームも元はと言えば「メジャーリーグ」から流行り出しましたからね。また「敬遠」の時はキャッチャーが予め立たなくても良いルールが導入されますが、これも「メイド・イン・USA」ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう「改悪」はホイホイと乗る癖に、公式球はいまだに統一されてない摩訶不思議さも(日本プロ野球界に何故か)存在します。それがサッカーに魅力を奪われる一因なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカにおいて「アメリカンフットボール」「バスケット」と並ぶメジャースポーツの野球ですが、中継をよく観ると(野球は)空席が目立つ状況なんです。つまり、本場でも「トップスポーツ」ではないのです。しかし、さらに魅力を削るルールを決めているのですから笑止千万でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり「何でもアメリカ(メジャーリーグ)へ倣え」の姿勢を改めて「日本独自のスタイル」を通すべきなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に効果があり、ファンにとっても「魅力的なスタイル」に改めるべきですから「ファン投票」を導入して決めるべきではないでしょうか?そして、ハード面とソフト面の整備を進めていかないと歪なルールにパジャマ姿の間違った考えがこれからも続いていきますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その魅力あるものにする「キーワード」気付くべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは「スリム化」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず「スリムに見せること」を念頭に置いて、ユニフォームをデザインすべきでしょう。また「敬遠」「クライマックスシリーズ」等もそうです。運営方針も「スリム」でシンプルに分かりやすくすれば、入っていきやすくなりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少子化が進めば、ますます「野球人口」は減るのです。それを食い止める策を個人個人の「野球ファン」が強く提言していく時期だと思いますね。

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